みなさん「リアル鬼ごっこ」という作品をご存じですか?
「山田悠介」著の小説なのですが、現在映画にもなり凄く、盛り上がっているみたいです。
ストーリーは国王が全国の佐藤性を殺すために、恐怖の鬼ごっこをやる話なのですが…、
じつは、我々の身近でも恐ろしい「鬼ごっこ」が行われています。
私は実際に見たのでそれを物語として書き綴りましょう…。
{一人鬼ごっこ}
僕が引っ越す前に住んでいた九州の学校での話です…。
5年生の頃、僕と同じクラスに海原(偽名)という少年がいました。
彼は体が大きく力も強かったのでクラスを仕切っており…そして、彼が中心になってイジメやカツアゲ紛いのことを、やっていることもありました。
また、彼はとても負けず嫌いでナルシストで自己中心的な性格でした。
だから、周りからは段々と嫌われつつありました…
そして、よくクラスでは彼の陰口が囁かれていました。
現に僕も友人から「海原ってウザくない?」と陰口を、グチられたこともありました。
そして、その話は小6のある日起こります…。
僕はいつものように給食を食べ終わった後、昼休みだったので適当に友達と喋りながらブラブラしてました。
すると、僕と同じクラブ活動をしている友人が、何人かといっしょにダッシュで階段を上ってきました。
「あれ菅(仮名)、なにやってるの?」
僕は友人の菅にいつもの様に声をかけました。
「今、よんちゃんと鬼ごっこやっててさ、よんちゃんが鬼だからみんなで逃げてるんだよ。」
と菅はいいました。
ちなみによんちゃんとは海原のことで海を英語で言うとシーだから、よんちゃん(仮名)。
そして、その海原にはわからない名前を使って、彼のことを呼ぶのがその頃、常識になっていました。
僕はそのまま何も気にせずに彼らが上に向かっていくのを、何となく見て通り過ぎました。
そして、その後適当にグラウンドに出て遊んだりして、なんとなく図書室に向かおうと思っていたら、
よんちゃんの姿が見えました。
その姿にあまり元気はなくちょっと歩いた後、石段に腰掛けていました。
どうしたのかな?とか思いつつ僕は図書室に向かいました。
そして、図書室でなにか本でも読もうかなとしていると。
菅達が居るのに気がつきました。
「あれ?菅 今、鬼ごっこやってるんじゃないの?」
すると、菅は面白そうにこう語りました。
「ああ、よんちゃんが今一人でやってるね。」
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